RiCK's dAys
月曜日, 2月 18, 2008
チムとせんちょうさん
・昼前にＲと二人、散歩がてらクリーニングを出しに行き、そのままバスに乗って吉祥寺へ。「座りたいよ」と言いながら最後まで立ちとおした。
・ 楽器屋に行ってウクレレの部品の取り寄せ依頼。
・ 31でアイスクリームを食べる。Ｒはお気に入りのチョコレートミント。店員の兄ちゃんの押し込みが甘かったので、アイスが落下してしまう。Ｒは絶句していたけれど俺が食べていたヘーゼルナッツのアイスを与えて機嫌を取る。
・ Suit Companyと丸井と無印をはしごして手ごろなＹシャツを探す。高くて買えやしない。
・ 丸井では目の不自由な方に俺の右肩をお貸しして、エスカレーターで8階までご案内した。エレベータを探せばよかったと後悔したが、きちんと両足を前後にずらして段差対応をされていた。Ｒはご機嫌でお付き合いしてくれたのでよかった。
「ブタもおだてりゃ木に登る」というのをヤッターマンの語調でなんども言って、おじさんの笑いを買っていた。最後にバイバイと言われたが、Ｒはなんだか緊張してしまって返事がなかった。
・ 本屋に絵本を見に行く。音が出る絵本で遊びたがる。ありがたいことに、電池切れの本が多くて断念させることができた（笑）。
俺： パパが欲しい本があるんだ。見に行こう。
Ｒ： その本はたのしませてくれる？
（残念ながら、Ｒをたのしませる本ではなかった。トルストイの「三びきのクマ」である）
随分長いこと選んでまわった挙句、二人の意見が合ったのは
『チムとせんちょうさん』の話、イソップものがたりの絵本、したきりすずめの絵本、ウルトラマンレジェンドの写真本、マドレーヌのお行儀本。
彼は保育所でも幼稚園でも独自にお話を聞き知ってくるので、親が知らない本を知っていたりする。彼にも彼の世界ができていくのだなあと頼もしく思う。
・ 天下一品でラーメンとチャーハン。Ｒはおいしいと言ってくれたが、チャーハン4分の1、ラーメンの半分くらいでおなかいっぱいになっていた。俺は俺で注文していたのでおなかいっぱい。
・ 帰りのバスは座って帰る。Ｒはすぐに熟睡。バス停で起こすとパッと目覚めて自分で降りてくれる。
Ｒ： パパー、きょうはかたぐるましてって、ぜんぜんいわなかったよね。
俺： 言わなかった。えらかったねえ。ずっとじぶんであるいたよねえ。
Ｒ： ママにもそういってくれる？
俺： いう、いう。ママもきっとすごいねって言ってくれるよ。
・ 帰ってきてから今日買った絵本は全部読んだ。
・ チムはＴＩＭである。Ｒに「チムがいい？ティムがいい？」と訊くと「ティムがいい」と。叔母がティナだから馴染み深いのだろう。
・ チムとせんちょうさんのお話の第一話を横浜の実家で読んだので、そのつづきを買ったのだが、第二弾の終わりは航海の始まりになっていた。このままでは全十一冊を購入しなければならないかも。だけど楽しみだ。海洋ロマン。男の世界である。
土曜日, 2月 16, 2008
パパ
2月16日（土）
仕事が終わって帰ってくると、ⅠがニヤニヤしてＲになにやら促している。
Ｒが「パパ、これ」と言って差し出した紙にはカタカナで「パパ」と書いてある。
初めて書いてくれた二文字に感激。Ｒ曰く「だってかんたんなんだもん」と。
簡単でありがたい。
Ｋはだいぶ長い時間すわっていられるようになってきた。にこにこしていい子である。
月曜日, 2月 11, 2008
トルコ旅行の土産
2月10日（日）、11日（祝）
横浜の実家。トルコ旅行の土産にHalvaというお菓子をもらう。米原万里のエッセイに出てきたのをリクエストしておいたものである。糖とナッツのとりあわせ。口に入れるとふわっと広がる甘み。
Rといっしょの柴犬の大ちゃんの散歩。Rは自分で引き綱を持てるようになった。ずっと歩きとおして頼もしい。
土曜日, 2月 09, 2008
せんせい雪は都内では夜から。帰宅後宅急便を出しに、Rといっしょに近所のコンビニへいく。
帰路、路上に積もった雪に傘で「せんせい」とひらがなを書くとRはすぐにおぼえて、家に帰ってから紙に書いてⅠに見せていた。「中」という漢字も覚えて書いた。ひらがなに夢中になって「せ」の最後の一画を延々と傘で伸ばして書いて遊んだりしてるうちに、折角買ってやったキットカットを道で落としてしまって、家に帰って号泣していた。
火曜日, 2月 05, 2008
ふくのゆのけいちゃん福音館の復刊絵本。
銭湯のなか、建物の構造、その仕事の様子が手にとるようにわかる優れものの絵本です。外国人の妻に見せたくて買いましたが、息子が楽しく見ています。
この絵本のおかげで銭湯行きをせがまれます。
★
俺：「ふくのゆのけいちゃん」って書いてある。読めるだろ。
R: ぜんぶしってるよ。ここにも「の」と「く」と「ふ」って書いてあるね。
俺： 最後の字は漢字で「湯」って書いてあるんだよ。
R: パパもこの字かいたことあるよね。
★
俺：ほら、R。こんなにたかいハシゴにのぼって描いてる。
R:地球より大きな絵だったらたいへんだよね。にじゅうろく時間もかかっちゃうよ。
俺：R,一日って何時間か知ってる？
R:知らない。
俺：24時間しかないんだよ。
R：ええ？にじゅうよじかんしかないの？
★
R:どうしておんなのひとしかいないの？
俺：この絵を描いた人が女の人だからだよ。おばあちゃんとかおばちゃんばかりだろう？男湯の絵はRが描いてくれ。
R：かけないよ。パパが描いてよね。上手に描いてよね。
★
俺：男湯と女湯は壁でわかれているんだよ。はずかしいからさ。
R：じゃあさぁ、壁が倒れちゃったらおへそとかおっぱいとかみえちゃうの？
俺：壁が倒れたらすぐにおちんちん隠せよ。
R：きゃはは。
★
俺：ほら、この子がばちゃばちゃしてるからこのおじさん怖い顔してるだろう？Rはやっちゃだめだぜ。
R：だれがいちばんつよいの？このおじさん？
俺：そりゃあ、こっちのイレズミのおじさんだよ。このおじさんにお湯かけたら殺されるぜ。ぜったいするなよ。
R：うん。わかったー。
★
R：パパとママも、Rちゃんが寝たら二人でお話してよね。12時過ぎたらね。
俺：パパとママはなかよしだから心配しなくてもお話しするよ。
月曜日, 2月 04, 2008
連休ありがたいことに今週末は連休であった。
節分の今日は大雪。一日中ずっと降りつづいていた。
Rと雪だるまをつくる。ペットボトルのふたを目に、にんじんを鼻にみたてる。
近所の駐車場で二人の雪合戦をする。Rは結構ちゃんと俺に対して投げてくるのでうれしい。俺も弟も父親にものを投げつけるのをかなり躊躇したものだけど、Rはまっとうに育ってくれてる。
それから雪の降りしきる中をコンビニと会員制の生鮮食品店へ。この雪では遠くまでいけないから近場で済ませる。
まだ会員になってないので名前を書かされることになったが、Rが志願して自分の名前をひらがなで書く。書き順が飲み込めていないので、みの字が鏡映画像になっている。もっとRについていてやりたい。
散歩のついでに熱帯魚屋にも立ち寄る。Rは海水魚の方が好きみたいだ。ニモの影響だろう。
帰ってからRと二人で銭湯へ。雪道を長靴を踏んで歩いていく。「帰るときにわからなくならないように足跡つけてくの」という。「ヘンゼルとグレーテルのお話知ってるんだね」と言うと、「ひまわりで読んだよ。うちにはないけどね」と。
45度の湯温。Rは水でうめながら入る。両足を浴槽に入れたところで、湯船に浸かっていたおっちゃんから「おお。この熱いのに入れるなんて偉いなあ。おにいちゃんだな！」と誉められた。次いで肩まで浸かると今度は「おお、おとこだな！」とさらに誉められた。Rもまんざらでもない様子でずっと浸かって温まった。
帰ってからHDDに入れておいた「チャーリーとチョコレート工場」を見る。
俺は3つ目の書棚の組み立て。収納が増えてうれしい。
今日もＫはⅠまかせ。Ｋはだいぶしっかりしてきた。夜泣きも減った。いつもにこにこしている。首を大きく何度も左右に振って遊んだり、玩具を口にくわえたり。離乳食も細々ながら嗜むようになってきた。
ＲがＫのことをなでてくれたり、Ｋのことを心配してくれたり、頼もしい。親の手伝いを買って出てくれている。Ｒにはもっと報いてやりたい。でも来週も土曜まで仕事だ。
土曜日, 2月 02, 2008
星になった少年テツはぞうに助けられた場面、陸は
「心温まる場面だね」と。
Name:imelda