RiCK's dAys
金曜日, 8月 06, 2004
8月4日（土)朝、Ｒと虫取り。近所にコナラの林の公園があってクワガタ狙いでＲを連れ出す。Ｒは虫が突然飛ぶと叫び声を上げたりするけど、アブラゼミを取ったりカナブンを見せたりしていると落ち着いて見てくれる。
ブランコしたりしていると、小学生のお兄さんが「コクワガタ5匹取ったから1匹あげる」と言ってＲの虫かごにオスを1匹入れてくれた。優しいお兄さんである。いい街だなあと思う。
俺がアブラゼミをつかまえてそばにいた小さい女の子たちにレクチャーしたら、Ｒはうれしかったらしく俺を誉めてくれた。
夕刻、Ｋの見舞い。ＲはICUに入れないのでＩと交代で見舞う。Ｉはすぐに出てきて俺にＫを譲ってくれる。
すでに保育器から出てすやすや眠っているＫ。看護師さんが仰向けにするとＫは目を開けてくれる。「だっこしますか？」と訊かれて「はい」と言うと、Ｋをくるんでいるタオルを解いてくださる。
久しぶりに赤ちゃんをだっこする。軽い。その軽さに驚く。Ｒの時とはちがって、抱き取り方にも余裕がある自分を感じる。
大きな目を開いてあちこち見たり、むずがってみたり。
久しぶりにおむつ交換。Ｒはまだ寝るときはおむつしているが、うんちはトイレでする。そんなわけで久しぶりに、お尻拭きを使ったおむつ交換。早くお尻に肉がついて欲しいと思う。
久しぶりに哺乳瓶で授乳。あっという間に35mlを飲み干してしまう。もう管もはずれて自力で飲むようになってくれた。ちょっと哺乳瓶を引っ張ると逃すまいとして吸い付いてくる習性を利用したりして。体重はもう2000gを越したという。ぐんぐん大きくなってくる。頼もしい限り。
頬を鼻から耳の方にそっと撫でると口元をほころばせて笑うような顔になる。嬉しい表情。
ミルクを終えてふたたびタオルでくるむ。Ｋはまだ目を開けて起きていたけど、面会終了の8時になる。看護師さんの「お預かりします」の声に送られて退室。
健やかな成長ぶりが頼もしい。Ｉと一緒に喜ぶ。
看護師さんはＲを見て「そっくりですねー」と言い、Ｒはそれを聞いて「そしたら双子になっちゃうの？」と訊いた。
Name:imelda