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RiCK's dAys

火曜日, 8月 28, 2007

着々

今日は夏休みの消化でお休み。都合4連休と相成った。それでも電話がかかってきたりはしたけれど、RやKとじゃれて過ごす。

(昼の散歩:コンビニとの往復)
R:オーシーツクツクって言うんだよね?
俺:憶えてた?
共:オーシー、ツクツク、オーシー、ツクツク
俺:つくつくほうしの声が聞こえる。見に行く?
R:いくいく!
俺:いたいた!あの枝に止まってるの見える?
R:あの小さいの?
又、
R:はっぱみたいな虫がいるよ。
俺:ん?
R:はっぱみたいな虫があそこにとまってたよ。
俺:あれはバッタだよ。
R:バッタってなーに?
俺:草むらの中にいて草を食べる虫だよ。見たい?
R:うん。
(つかまえようとするが飛び去る。)
R:飛んだー!
俺:あっち!あっち!
R:どうしてバッタって飛ぶの?
俺:虫だからだよ。
R:どうしてはっぱみたいな形してるの?
俺:カマキリとか鳥に見つからないようにするんだよ。
R:どうしてクワガタが飛んでくる時にカブトムシも飛ぶの?
俺:それはねぇ、・・・(以下帰宅まで延々と続く)

こんどは「どうしてだと思う?」作戦を試してみようと思う。


(夜、銭湯へ)
福音館書店の復刊絵本『ふくのゆのけいちゃん』を読ませてから、Rは銭湯に行きたいと言っていた。今日連れて行った。近所のたつの湯さん。Rの銭湯初体験である。大人430円、子どもは6歳まで無料だ。

きちんと体を洗ってから入る。壁面はさすが銭湯、赤富士だ。湯温44度でRにはちょっと熱かったみたいだけど、湯船の腰掛けにちゃんと座れるまでに成長していた。泡がぶくぶくでるところに立たせたり。蚊に食われたところが痛いと言うので、上がらせてやって水をかけたり。また手だけ湯船に入れたりRも結構楽しんだ。やっぱり湯船は広いのがいい。

風呂にはおじいさんを洗ってあげるおじさんとか、導尿管をつけたおじいさんがおむつで来ていたりとか。内風呂ではわからない世界が広がっている。現場でこんなに焼けちゃったよ、と言いながら真っ黒な腕をみせるおじさんは「やっぱり風呂はいいねえ。現場で真っ黒になるまで働いてさ、風呂に入ると気持ちいいねえ。今は丸一日真っ黒になるまで働いて1万2千円にしかならない。不景気だからねえ。ちょっと前は1万6千円くらいだったのにねぇ。」とか愚痴っている。ちょっとどもり気味のおじちゃん。「風呂上りには大きめのジュースがいいよなあ」とRを見ながら笑ってくれる。

初銭湯の記念にRはバヤリース・オレンジを扇風機に当たりながら飲む。Rは「きもちよかったー!」と言ってくれた。俺も気持ちよかった。

R、俺の机と本棚をうらやましがる。
R:Rちゃんもパパみたいなお仕事の、欲しいなー。

Posted by :imelda :: 5:06 午後 :: 0 Comments:

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火曜日, 8月 21, 2007

川遊び

「又行きましょうか?○○さんと。」
「いやだ。じゅんくんと一緒に行きたい」
「どうして?」
「じゅんくんは男らしいから、陸は真似したい。」

とすでに性格判断できる陸ちゃんでした。

Posted by :imelda :: 9:38 午後 :: 0 Comments:

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エレベーターに7分間閉じ込められる.......恐い

 西武線大泉学園駅

2007年08月21日00時11分

 20日午後6時33分ごろ、東京都練馬区の西武池袋線大泉学園駅で、北口エレベーター内の客から、「扉が開かない」という通報がインターホンであった。エレベーターはフジテック製で、駅員が現場に駆けつけた午後6時40分ごろ、扉は自動的に開いた。5人が乗っており、体の不調を訴えた人はいなかったという。

 西武鉄道によると、扉の開閉を制御する基盤の不具合が原因。基盤を交換し、午後10時ごろに運転を再開した。

Posted by :imelda :: 8:32 午前 :: 0 Comments:

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金曜日, 8月 17, 2007

山中湖

Rを夏の日差しの下で泳がせたいと思い、無理やり休みをとる。
ペルー沖の地震の影響で太平洋沿岸は津波の恐れ、とのことから急遽行先を湖に変更。

Iが用意してくれたおにぎりだのを家で食べてしまってから、朝7時ごろ車で出発。下りの中央道はスイスイだ。
9時前山中湖着。すでに泳いでいる子どもらあり。コンビニのトイレで水着に着替えてRと水遊び開始。沖にでかいゴムボート2つが繋留されており、そこを目指す。遠浅で、Rの首くらいで背の立つ深さ。遊びにもってこいである。もちろん浮き輪は必携だ。Iにはまだ日差しがつらいようで、車の中からRを見守ってくれる。
先乗りは8歳の女の子Mちゃん。「一緒に来たのはお兄ちゃん。それからお父さんの友だちとお父さん。」と湖岸を指差して教えてくれる。「お父さんの友だち」はビキニ姿の女性である。8歳なりにいろいろ大変だ。

RはMちゃんの真似をして赤と青のボートを飛んで渡る。Mちゃんが投げるボールを追いかけて遊ぶ。ボートの周りをぐるぐるまわる。白鳥が水面を蹴って走っていく様を間近に見る。
体が冷えるからボートに上がってお日様にあたれ、と指示しても水遊びに夢中。3時間くらい。大いに湖水を楽しんだ。
Mちゃんに追いつけずに彼女の背中をひっかいたりして、ちょっとみそをつけたが、それ以外は和気藹々と楽しんでくれた。男の子っぽく顔を真っ赤にして日焼けしている。

ところが俺が右足裏から流血。湖底になにかあったらしい。
Iにコンビニで水を買ってきてもらって洗い流したが、裂傷が深くて砂が取りきれない。タカムラ薬局で病院の場所を聞くと、山中湖診療所を教えてくれる。
1時間ほど休憩時間明けを待って診察。ベッドにうつ伏せになり、医師が足の裏の傷口から砂を掻い出す痛みに耐える。あんまり痛いのでうめいてしまう。息子には見せられない光景だ。
縫うほどではないが傷口が大きくて斜めになっているので、東京に戻ったら外科にガーゼを替えてもらえ、と指示される。

これ以上の湖水はあきらめて、忍野八海見物。富士の雪解け水の冷たさ。源泉の深さ。水の清澄さ。焼きよもぎ餅の香ばしさ。日差しの暑さ。Rはちょっと吐いてしまった。きっと疲れたためだろう。
村営美術館で海野和男の昆虫写真展があると忍野の駐車場にあったチラシで知る。Rも感嘆しながら写真や標本を見る。美術館外でRは胸部だけ赤いアリとか、オサムシの幼虫とかを目ざとく見つけて報告してくる。昆虫少年化計画も着々だ。

帰路の中央道は19kmの渋滞。談合坂で休憩と給油。R熟睡。Iはずっと起きて運転手をサポートしてくれる。おかげで助かった。

Rも俺も一日で真っ赤に日焼け。やっと夏休みらしいことをしてやれた。色々なところに連れて行ったりしてやりたい。

Posted by :imelda :: 11:03 午後 :: 0 Comments:

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木曜日, 8月 16, 2007

語彙

(唐突に)
R:うみでさーふぃんするにはおおなみがひつようだよ。
俺:だれにきいたの?
R:きいたんじゃないの。Rがじぶんでいったの。

(山田太郎ものがたりをみて)
R:おとこのこがおとこのこをすきになったらだめだよねぇ!
俺:そうだよねえ。(教育的配慮)
・・・4歳で役割固定。誰が教えたわけでもないのに。「パパとママ」という配合それ自体が役割観をもたらすのかしら。

ぼくらのくらすのりーだーはー、みっきまうすみっきまうす、みっきみっきまうす♪

(CMで新垣結衣さんをみて)
R:あれ、かわっちゃうおはなし*のひとだよね。
(*)TBSドラマ「パパとムスメの7日間」Rのお気に入り)
(コンビニでTVガイドの表紙を見て)
R:山田太郎くん?これかう!

R:びよういんに連れてって!びよういんで髪切りたいから。
R:かっこいい服着てく。パパは蝶ネクタイしてないからRもしない。

R:パパ、カードゲームしよ。同じ色のを出すんだよ。

煙草を吸う女性を見て
R:女の人がタバコ吸ってるよ。だめだよねえ。女の人がタバコ吸っちゃ。
俺:タバコ吸う女の人だっているよ。
R:Rちゃん、大人の男の人になったらタバコ吸うね。
俺:吸わなくていい。

Posted by :imelda :: 11:01 午後 :: 0 Comments:

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土曜日, 8月 11, 2007

面会


AM:
Iは主治医のY医師による検診、Kへの母乳やり、入浴の練習のため一足先に病院へ。

俺が洗濯してる間、Rは昨日録画した「山田太郎ものがたり」をみる。「きみなしでは生きてゆけない!」なんて言葉を憶えるので、ほほえましくて仕方なし。
洗濯物を干してからいつもの公園へ虫取りに。今日はアブラゼミしかとれなかったけれど、虫かごに何か入っているのはうれしいようだ。100円ショップで買ったRの網を借りて、おばあさんと一緒に公園に来ていた男の子にもセミをとってあげた。いつもは所有権を主張するRも寛大に許してくれた。Rもおっかなびっくりセミに触れる。

肩車して帰る道すがら、
R:Kくんがおうちに来たらねえ、いろーんなことおしえてあげるんだぁ。ミルクつくってあげたり、あぶないもの食べちゃだめだよって言ってあげるんだ。
R:Kくんが大きくなったらさぁ、パパとオムタクが馬になって、RちゃんとKちゃんがカウボーイになるってのはどう?

PM:
Kの見舞いでRといっしょに病院へ。
きょうは赤ちゃんをだっこして、廊下にいる家族に窓越しに見せることができる日。

Iと交代してKの枕元に向かう。
なんか匂う、と思ったら大量のうんちをしていた。こんなに飲み食いしてるのか!と思うと頼もしい限り。看護師さんを待たずにおむつ交換。お尻と腿に肉が付いてくるのがわかる。頼もしい。「今日から一回り大きなオムツにしたんです。蒸れるようなので」とS看護師。成長を感じてうれしい限り。

Kをだっこして所定のカーテンのところにいく。S看護師さんがカーテンをひくと廊下のIとRが駆け寄ってきた。RはKと初めての対面である。うれしそうに覗き込むR。その様がこちらにはなによりうれしいことだ。Rも新しい家族を温かく迎えてくれている。

Kを担当してくださっているアイドルばりの美人看護師Sさん
S:Kくん、ジャニーズに入れない?
I:実は一人目の子も言われたことがあるの。でも入れたくない。あたしはマネージャーやりたくないから。
S:あはは。お兄さんも見たいなあ。

EVENING
横浜へ。祖母の一周忌に出られなかったIが墓参りを申し出てくれる。病院の売店で花束を購入。墓参。
横浜の実家では熊本の酒「美少年大吟醸」と刺身でIをねぎらってくれた。ありがたいこと、ありがたいこと。

Posted by :imelda :: 9:41 午後 :: 0 Comments:

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水曜日, 8月 08, 2007

新生児

午前、Rを連れてお散歩。コンビニへの買い物ついで。途中の小さな公園でミンミンゼミを見せる。鳴き声は知ってるが姿を見るのは初めてのはず。真剣に見ていた。

午後2時、病院にKを見舞う。
今日は主治医から今後の方針について両親に話があるというので、Rは保育所に預ける。

Kは看護師さんにだっこされていた。目をぱっちり開けて起きていた。すぐに別室で母乳を与える。初めてでうまく飲めなかったらしいが12ml飲んだという。どうしてわかるの?飲む前後で体重を量って引き算。ずいぶん精密な体重計である。

飲み足りないようなので哺乳瓶で俺が与える。哺乳瓶は吸う力が弱くても供給されるのでぐいぐい飲む。Iが立て抱っこしてげっぷさせて寝かせる。さすがにうまい。

髭面のO医師と、授乳スペースでお話。
医師:一番心配されていたのは腎臓だったと思うのですが、尿はおなかの中にいるときは胎盤で処理されるので、腎臓はほとんど使われません。外に出ると自分で排尿しなければならなくなる。これがうまく出来るようにならないといけない。2週目で撮った写真でみたところ、尿管入口の拡大は問題ありません。念のため退院前にも写真を撮って確認することにしています。

それから未熟児網膜症というのを調べました。原因としてはヘンな光を受けてしまうからとか外の空気に触れるせいとか色々言われますが、網膜に血管が広がっていく時に網膜に沿ってまっすぐ伸びてほしい血管が、ひねくれて網膜を持ち上げてしまって網膜剥離を起こすことがある。眼底検査を行って確認しましたがひねくれた血管はなし。これも問題ないです。

今、35週2日。2118グラムあります。退院の目標は37週で2300gになることです。いまは毎日20gずつ増えています。引き算するとあと10日くらい。37週になるのはあと2週間くらい。だから退院は2週間後と思ってください。

俺はもうありがたくて頭さげっぱなしである。
なにか質問はと言われ、Iが黄疸のことを訊く。

I:目の白いところが黄色いみたい。
O:黄疸の原因はヘモグロビンが肝臓で壊される時にできるビリルビンというもの。通常は肝臓から便に排出されます。自分で呼吸をするようになって、胎児のときの赤血球が壊され新生児は新しい赤血球に入れ替えをするんだけれども、胎児のときの赤血球が壊されるスピードに肝臓が追いつかない。ビリルビンが処理しきれないために黄疸になる。これは新生児黄疸といってみんな普通におきることです。

俺:2週間後ですか。早く部屋片付けないと。
O医師:大学勤務だと夏休みが多くていいでしょう。奥さんもねえ。私は夜勤もあるし大変ですよ。
I:この人、日曜が仕事だったので今日にしていただいたんです。
O:日曜仕事!はっは。ざまーみろ!(笑)
俺:へへ。(笑)

Kはもう問題なし!ありがたいこと。

Posted by :imelda :: 7:48 午後 :: 0 Comments:

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火曜日, 8月 07, 2007

書類

児童手当、乳幼児医療証、出産育児一時金、養育医療給付、共済保険加入、扶養認定といった各種給付申請をまとめてやる。ようやく片がついた。ありがたいことである。しかしこれも将来の納税者を作るための処置、と思うと萎えますね。

R、「山田太郎ものがたり」に出てきた七夕かざりをIにせがむ。
R,俺といっしょに「パパとムスメの七日間」を楽しんでみる。

ジャカルタの姪、Fが描いてくれた絵をずっと本棚に磁石で留めて飾っていたのだが、Rがそれを外して折り曲げてしまう。Rはしきりに自分の絵を見てもらいたがっていたが、実はその位置に自分の絵を飾って欲しかったのだ、ということに初めて気づく。
R:どうしてFの絵なの?Rも描く。
Fの絵と同じ構図の絵を描くR。今までFの絵を飾っていた場所にはりかえてやると、満足そうに笑顔を見せた。そんなに悔しかったのか、と今更ながら驚いた。

Kの写真ができてくる。笑っていてかわいい。しかしRがいる前ではあまり褒めちぎらないように気をつける。Rが一人っ子でいる残りわずかな時間くらいは、Rのために使ってやりたい。

Posted by :imelda :: 7:50 午後 :: 0 Comments:

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お見舞い

まだ保育器の中

笑ってくれた。

Posted by :imelda :: 4:58 午後 :: 0 Comments:

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