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RiCK's dAys

月曜日, 12月 04, 2006

色彩

12月4日(月)
夜8時。キッズルームにRを迎えに行く。まだミヤちゃんが残ってた。「Rのパパだー!」という声がドアの向こうから聞こえてくる。最後にならなかったのが嬉しいのだろう。ドアが開くと「おかえりー」と言って飛びついてくる。
夕食代を払い、Rが自分で靴下を履いたり、ジャケットのジッパーを上げたり、ダッフルコートのボタンを留めたりするのを待ってやる。靴下はまだ踵が甲に来たりしてるけど、なんでも自分でやろうとするのがうれしい。渡辺先生も誉めてくれる。

手をつないで寒いお外に出る。駅前のショッピングビルで並んでおしっこする。なにか買ってもらいたがるところを、だっこして通り過ぎる。クリスマスツリーに見とれながらまた寒い外に出る。「吉祥寺駅」というバスの表示をみて「きちじょうじえき」という。だっこしてバスに乗る。まだ料金は大人一人分だ。Rは一番後ろに座りたがるが、降りにくいのでいつも低いほうに座る。

二人がけに並んで座っていると、近所に住んでるK助教授が偶然乗り合わせる。Rは車内で、青と黄色を足すと緑になるんだよねなんていったりする。降り際にK先生にバイバイする。通り過ぎるバスの中と外で、RとK先生が手を振ってる。Rは「手をふってくれた!」と喜んでる。K先生は優しい方なのだ。

(信号待ち)
R:みどりだけど青信号っていうんだよね。
俺:そうだよ。よくわかったねえ。
R:青鬼もみどりなのに青鬼なんだよ。
俺:そうだな。みどりなのにあおっていうのは二つあるんだよな。

家に帰ると、HIROKOさんからの絵本が届いていた。『みどりのはっぱ きんいろのはっぱ』。Rは大興奮して読め読めとせがむ。常緑樹(山茶花)と落葉樹(銀杏)のコントラスト。色彩のあざやかな素敵な貼り絵の絵本。Rは色彩に関心をもっているらしく、『ぺたぺた』も併せてせがまれる。ついでに『ひとまねこざる』も読む。これもお絵描きのお話だ。

Rはほんと、たくさんの大人の人に育てていただいて、恵まれてるなあと思う。 (パパ筆)

シートにもぐりこんで皆でくっついて、「これでもうオバケ入ってこれないね!」と言い合っていました。(笑)(園・渡辺)

オバケのことが恐い。何度も変な音を聞いたら、「ママ・・・それってオバケの音?」
「ちがうよ、オバケは音しないよ。そもそもオバケはいないよ。」
「あとで、りくはオバケに食べられちゃうの。」
「オバケは食べられないのよ。食べる必要はない。」
「じゃ~陸はオバケを食べちゃう。」
「ないものはどうやって食べるの?」
(ママ筆)

Posted by :imelda :: 7:31 午前 :: 0 Comments:

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